都立中学の受験のために塾に通うのであれば、小学6年生の夏休みをどう過ごすかが重要になります。なぜかというと、この小学6年生の夏休みで飛躍的に学力が上がる子が多いからです。夏休みは40日程度あるので、その期間勉強に集中することによって、合格への一歩に近づくことができます。小学6年生の夏休みをどう過ごせばいいのかというと、基本的に塾の夏期講習を中心に過ごすようにしましょう。
塾の夏期講習に加えて、自分が苦手だと感じる分野を集中的に勉強するのがおすすめです。例えば文章を書くのが苦手というのであれば、新聞の記事などの要約をしていくのが最適です。要約をすることによって、文章をまとめる力を身に付けることができます。さらに新聞の記事には、受験時に必要な内容が書かれていることが多いので、それらの知識を同時に習得することも可能です。
新聞記事の要約は、時間に余裕ある夏休みに行うことが最適であると言えます。計算問題が苦手であれば、計算ドリルなどを活用して集中的に勉強をするようにしましょう。都立中学の受験では、計算をスピーディーに正確に解くことを求められます。計算問題が苦手であれば、夏休みを利用して集中的に計算問題を解くようにしましょう。
時間に少し余裕があるなら、一人で電車に乗って出かけることもおすすめします。都立中学の入試問題では電車の案内図などが出題されることもあるので、その問題を解くためには実際に実物を確認するのが一番だからです。